書籍紹介『アグリ・ベンチャー −新たな農業をプロデュースする』
本学会会員の境新一先生(成城大学)より自著紹介の申し込みがありました。本学会員諸氏にも興味深い内容であると思われますので、以下ご参照ください。
境新一です。
11月26日に、拙書『アグリ・ベンチャー −新たな農業をプロデュースする』(中央経済社)を刊行させていただきました。書籍に関する情報は以下の通りでございます。
【書誌情報】
境新一・編著、齋藤保男、加藤寛昭、臼井真美、丸幸弘・著『アグリ・ベンチャー −新たな農業をプロデュースする』
ISBN 978−4−502−08190−3 C3034 本体2600円
執筆分担: 境(1・2・3・7章)編著、齋藤(4章)/加藤(5章)/臼井(6章)/丸(8章)
これまで、日本は狭い農地で生産量を増やし、つねに品質の向上に努め、高レベルの栽培技術を培ってきました。本書は、農業の位置づけを新たに捉え直し、農業を中核とした新たな総合産業を創造する事を“アグリ・ベンチャー”と命名し、その必要性を豊富な事例とともに平易に解説しています。
【目次】
第1部 アグリ・ベンチャーの基礎(理論編)
第1章 農業とプロデュース
第2章 感動創造、コミュニティとアート・プロデュース
第3章 農商工連携とアグリ・ベンチャー・プロデュース
第4章 連携を推進するしくみづくり—新たな価値創造に向けたフレームワーク
第2部 アグリ・ベンチャーの実際(事例編)
第5章 国際競争に勝てる農業のビジネスモデルの構築—生産者が組織する農業フランチャイズビジネス化への挑戦
第6章 農業者間・異業種・地域とのコミュニケーションとブランド発信—日本農業は、大きな変化のときを迎えている
第7章 アグリ・ベンチャー・プロデュースに向けて—ベンチャー4社と厚木農商工コラボレーション研究会の取り組み事例を通して
第8章 最先端技術と人づくりが地域の活力を生む—リバネスの挑戦