2014年度社会・経済システム学会関東支部研究会のご案内
人工物としての社会システムーひとの創りしものの認識論からデザイン論までー
会員各位
次のとおり、関東支部研究会を開催しますので、ふるってご参加下さい。
1 日時
- 2014年12月20日(土)10:30〜14:00(お昼を挟むので、サンドイッチ等ご自身が食べる軽食・飲み物を適宜ご持参下さい)
2 場所
- 東京大学 情報学環福武ホール会議室
- 東京都文京区本郷7−3−1(赤門近く) http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/access#hongo
- 開催当日を含む連絡先: tanaka[a]iii.u-tokyo.ac.jp([a]を@に変換)(関東支部長/東京大学大学院情報学環教授 田中秀幸)
- 開催当日を含む連絡先: tanaka[a]iii.u-tokyo.ac.jp([a]を@に変換)(関東支部長/東京大学大学院情報学環教授 田中秀幸)
- 東京都文京区本郷7−3−1(赤門近く) http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/access#hongo
3 事前参加登録
- 施錠された建物内にご案内する必要があるので、メールによる事前登録を前日までにお願いします。
- 登録先:関東支部長/東京大学大学院情報学環教授 田中秀幸(tanaka[a]iii.u-tokyo.ac.jp, [a]を@に変換)
- メールを受信したら返信をします。田中からの返信ない場合には、田中秀幸研究室(03-5841-5921)にお電話下さい(不在の場合には留守電にメッセージを残して下さい)。
4 提題希望連絡
- 現在、提題者としては、現在出口弘教授(東京工業大学システム科学)と徳安彰教授(法政大学社会学)を想定していますが、他に数名程度提題者を募集します。提題希望者は、次の宛先に、タイトルを「社会経済システム学会関東部会研究会提題希望」として、本文に(1)名前、(2)所属、(3)発表タイトルを記したメールを送って下さい。
- tanaka[a]iii.u-tokyo.ac.jp([a]を@に変換)
- deguchi[a]dis.titech.ac.jp([a]を@に変換)
- atokuyas[a]hosei.ac.jp([a]を@に変換)
5 趣旨
今日、人工物としての社会のデザインやその科学方法論に注目が集まっており、社会・経済システム学会や科学基礎論学会で下記のようなシンポジウムなどが開催されている。
こうした動向を踏まえ、本研究会では、広い意味で人間が関与して構築された人の社会や組織・経済の諸システムから工学的なシステムまでのシステムを人工物として捉え、その認識論的基礎からデザイン論までを広範な視点から論じたい。
提題者からの問題提起のあと討議を行う予定である。
◆社会・経済システム学会 2014年度大会 企画シンポジウムT「社会・経済システムとデザイン」
- 座長:喜多 一(京都大学)
- 報告者:田中 秀幸(東京大学)・松井 啓之(京都大学)・塩瀬 隆之(京都大学)・ 堀内 智樹(ケルビム)
◆社会・経済システム学会 2014年度大会 企画シンポジウムU「文明を『デザイン』する―超多様性社会への道程」
- 座長: 高瀬 武典(関西大学)
- 報告者: 田中 秀幸(東京大学)・出口 弘(東京工業大学) ・徳安 彰(法政大学)
- 討論者: 赤堀 三郎(東京女子大学) ・小山 友介(芝浦工業大学)
◆科学基礎論学会 2014年秋 研究集会 ワークショップ「「人の造りしもの」の科学と哲学―社会科学・工学の哲学の観点から―」
- オーガナイザ:伊勢田哲治(京都大学)・出口 弘(東京工業大学)
- 出口 弘(東京工業大学) 「人工物の科学方法論―その範囲と認識論的基盤―」
- 徳安 彰(法政大学) 「人工物の科学方法論とメディア論―マクルーハン、ルーマン、ラトゥール―」
- 斉藤 了文(関西大学) 「人工物が問題になる場合」
◆科学基礎論学会 2015年春 大会 60周年記念分野別ワークショップ(1)「社会科学の哲学・工学の哲学の将来」
- オーガナイザ 伊勢田哲治・出口弘
- 吉田 敬 - 社会科学の哲学の将来を考える
- 徳安 彰 - 社会学理論から社会科学の哲学を考える
- 直江 清隆 - 技術哲学の展開
- 喜多 一 - 工学とはどういう科学なのか
6 連絡先
- 田中 秀幸(社会・経済システム学会理事 関東支部長、東京大学大学院情報学環教授)
- 〒113-0033 東京都文京区本郷7−3−1
- 電話:03−5841−5921
- 電子メール:tanaka[@]ii.u-tokyo.ac.jp([@]の[]は除いて下さい)