社会・経済システム学会 第31回大会


復興と再生―安心・安全を拓く社会経済システム―

第1日:11月17日(土)

1−A 分科会T(3315講義室) 10:00〜11:30

「地域の活性化(1)」

  • 座長:兼田 敏之(名古屋工業大学)
  • 討論者:在間 敬子(京都産業大学)
  1. システム論の視座から見た地域活性化の課題  荒井 祐介(東京工業大学)
  2. 都市の記憶を記述し地域の平穏を回復する都市フィールドワークについて  小笠原 伸(白鴎大学)
  3. 専門的商業集積地の成立  中村 仁(東京大学)

1−B 分科会U(3317講義室) 10:00〜11:30

「安心・安全な社会経済システム」

  • 座長:中山 慶子(静岡県立大学)
  • 討論者:竹下 公視(関西大学)
  1. 現代における「社会国家」の問題と課題―安心・安全な社会経済システムに向けて―  前田 恵美(関西大学大学院)
  2. ヒンドゥー教の社会経済の発展構造―J.H.ブーケの二重経済論を手がかりに  大下 朋子(吉備国際大学)
  3. 「安全」と「安心」の日本既存社会システムイノベーションアプローチ  畔上 統雄(プランド研究所)

【昼休み】 11:30〜13:00 (理事会 11:30〜13:00 2階 3219講義室)

2 記念講演(経営情報学部棟4111講義室) 13:00〜14:00

  • 講演 : 田中 淳(東京大学大学院情報学環教授・同学環附属総合防災情報研究センター長)「傾聴調査にみる復興課題」
  • 司会 :谷本 寛治(早稲田大学)

3−A 分科会V (3315講義室) 14:15〜15:45

「復興と社会的事業」

  • 座長:谷本 寛治(早稲田大学)
  • 討論者:後藤 玲子(茨城大学)
  1. 四川大地震と生活復興―北川新市街被災者へのインタビュー調査から―  奈良 由美子(放送大学)・任 輝(福岡大学大学院)・劉 維雪(福岡大学大学院)・藤本 浩明(福岡大学)
  2. 東日本大震災を契機とした企業の社会的事業の創出プロセス  土肥 将敦(高崎経済大学)・味水 佑毅(高崎経済大学)
  3. 台湾におけるソーシャルビジネスの実証的研究   岡 美千瑠(東京大学大学院)

3−B 分科会W (3317講義室) 14:15〜15:45

「経済モデル」

  • 座長:喜多 一(京都大学)
  • 討論者:入江 雅仁(福岡大学)
  1. 電気料金など平均費用に基づく最適価格形成:総括原価方式と補償準備金  村原 英樹(上智福岡中学高等学校)・藤本 浩明(福岡大学)
  2. 会計的意思決定によるトランザクションベース・マクロ経済シミュレーション  榊 俊吾(東京工科大学)
  3. エージェントベースシミュレーターSOARSによる産業連関分析  大貫 裕二(筑波大学)

【休憩】15:45〜16:00

4−A 分科会X (3315講義室) 16:00〜17:30

「地域の活性化(2)」

  • 座長:金川 幸司(静岡県立大学)
  • 討論者:八巻 惠子(東京国際大学)
  1. 欲求連鎖分析(WCA)を利用したCause Related Marketingのコンセプト設計方法〜手法の提案から価値協創ワークショップによる妥当生の検証まで〜  菅家 元志・杉山 紘子・藤田 智行(慶應義塾大学大学院)・保井 俊之・白坂 成功・前野 隆司(慶應義塾大学)
  2. 感動創造の意義と課題―アート・プロデュース論の枠組み―  境 新一(成城大学)
  3. 芸術と地域福祉に関する考察―京都市小劇場演劇にみられる地域福祉活動の実践から  渡部 春佳(東京大学大学院)

4−B 分科会Y (3317講義室) 16:00〜17:30

「プラットフォーム財と経済活動」

  • 座長:大澤 幸生(東京大学)
  • 討論者:出口 弘(東京工業大学)
  1. Economic Implications of Cloud Computing  高木 聡一郎(東京大学大学院)・田中 秀幸(東京大学)
  2. コンテンツの生産消費者に関する考察  加藤 綾子(東京大学)
  3. プラットフォーム財の機能不全と生活の安心・安全  河野 憲嗣(社団法人ソーシャル・サイエンス・ラボ)

総会(4111講義室) 17:30〜18:30

  • 司会:長尾 史郎(明治大学)

懇親会(静岡県立美術館内「エスタ」) 19:00〜21:00